アーカンソー州経済開発庁 (Arkansas Economic Development Commission 略称AEDC)が中心になって、州内各地の地方自治体の開発推進機関と協力して、産業振興と地域開発に取り組んでおります。州知事も地域開発には非常に熱心で、2003年には州議会で抜本的な企業誘致優遇策の改正を行っております。

2007年にMike Beebe 新州知事が就任後、アーカンソー州政府は州の経済開発のため07年だけで約15億ドルを投資して約6,500人の雇用を創出しました。更に08年1月〜6月間に州政府は約5億ドルを投資して多くのハイテク産業の誘致に成功しています。

現在の州最大の輸出産業は航空機産業ですが、加えて最近では風力発電、情報機器、バイオマスなど企業進出が相次いでおり、州内の産業はますますハイテク化が進んでおります。
たとえば、07年10月から08年7月間にアーカンソー州に進出(または既存工場の拡張)を決定、発表した企業は、風力発電機械、情報機器、石油、ガスプラント向けのパイプ、航空機部品、繊維、セメント、食品、工具、車両部品、ポンプ、釣具、バイオマス、製靴、エンジニアリング、工具、物流、ペットフードなど20社以上に及びますが、中でも下記のハイテク3社は大規模な投資と雇用を発表しました。

(1)LM Glasfiber (デンマーク)
 世界最大の風力発電用ブレードメーカーであるLM Glasfiber社(デンマーク)は、07年10月、Little Rock市にウインドタービン用のブレード製造工場と北米本社を設置することを発表。08年から生産開始。投資規模は約1.5億ドル、雇用は1,000人を予定。アーカンソー州が北米の中央に位置していることおよび道路、鉄道、水路、空路など物流上の利便性が評価され誘致に成功。同社の進出によりアーカンソー州が北米風力発電のCentral Hubになることが期待される。

(2)Hewlett-Packard (米国)
米国最大手のIT会社のひとつであるHewlett-Packard社は08年1月、Conwayにカスタマーサービスおよび技術サポートセンターの設置を発表。28百万ドルをかけて施設を建設、約1,200人の情報技術者の雇用を予定。他州と激烈な誘致競争になったがアーカンソー州の労働者の質の高さ、事業環境と生活水準の良さ、州政府の協力などが高く評価されアーカンソー州に決定した。

(3)Man Industries(インド)
 インドの大手の石油、ガスプラント向けパイプメーカーであるMan Industries社は08年3月、Little Rockに生産工場建設と米州本社の設置を発表。09年から生産開始。投資規模は約1億ドル、雇用は250人を予定。


投資環境としてアーカンソー州のセールスポイントをいくつか紹介しますと;

進出企業に対する優遇制度は他州に引けをとりません。(このあとの進出企業に対する企業誘致優遇策をご覧ください)
州内各地にインフラの整備された工業団地があり、ご希望に沿った用地・建物を提供いたします。どのような物件があるかは州のウェブサイトからもひきだしていただけますが、ご希望の地域、広さ、その他基本要件をお示しいただけば、それに適合する用地・建物を折り返しご紹介いたします。
各工業団地は幹線道路に面しているか、または幹線道路のすぐ近くに位置しています。電気・ガス・上下水道も完備しております。 鉄道引き込み可能の土地も提供できます。
アーカンソー州は米国のほぼ中央に位置し、陸路はハイウェイ40号線・55号線・30号線などが州内を東西南北に走り、また、鉄道、水路、空路など交通の便がきわめて良好です。
物価水準が低く、賃金も低水準です。
ライト・ツー・ワーク(ユニオンに参加しなくても雇用可能)の州です。
職業訓練制度は歴史も古く充実しており、採用前はもとより操業後でも州の費用で職能訓練が受けられます。
州政府・地方自治体とも進出企業の地域社会適応について積極的に協力いたします。
日本人学校(土曜補習校)はリトルロックにあります。 州東部の各都市からはメンフィス日本人学校が便利です。

進出企業に対する主な「企業誘致優遇策」

進出企業に対する州の優遇策は2003年に州議会で抜本的改善が行われ、他州にひけをとらない内容になっております。
進出企業の進出地域、業種、投資規模、年間支払賃金額、賃金水準などにより
- ADVANTAGE ARKANSAS
- INVESTARK
- CREATE REBATE PROGRAM
- ARKPLUS
といったメニューを取り揃えております。貴社から進出計画の概略をご提示いただければアーカンソー州政府経済開発庁(AEDC)がこれら優遇策について具体的に提案します。
州法人税の控除、販売/資産取得税の払い戻し、場合によってはインフラストラクチュアの整備補助などを含めて提案します。

優遇策の概要は州のウェブサイトhttp://www.arkansasedc.com/ でもご覧いただけますが、ごく簡単な進出計画内容(業種、投資/雇用規模、希望地域など)をいただけば、折り返し州政府より想定される優遇条件をオファーいたします。
職業訓練制度も充実しております。 州内33箇所に職業訓練所を有しており、進出企業のニーズに応じたご満足いただけるトレーニング・サービスをお約束します。


  ↑
上のアイコンをクリックしてアーカンソー州に進出している日系企業をご覧いただけます。

AEDC制作の参考資料(PDFマークをクリックしてご覧ください。資料は全て英文です。)

(1)A Natural for Investment
(2)A Natural for Distribution
(3) A Natural for Tourism


アーカンサス州への投資に関するお問合せ・資料請求をお待ちしています。
info@arkansas-jp.org

(c)Copyright: State of Arkansas, Japan Office. All rights reserved.