アーカンソー州政府日本事務所のウェブサイトにようこそ。

アーカンソー州にご興味をもっていただきありがとうございます。
貴社は新たに米国へ企業進出をお考えになっているのでしようか、それとも既存の州の事業を拡張されようとしているのでしようか、いずれの場合でも州政府は皆様にご満足いただけるよう全面的な協力をお約束します。

アーカンソー州は州民一体となって、米国内の他のどこの州より成功につながるビジネス環境と快適な滞在環境を提供します。ご存知の世界最大の小売企業のウォルマートがアーカンソー州内に本拠を置いているのもこのためです。アーカンソー州は自然豊かな州ですが、ビジネスでも“自然体”の州です(A natural for business)。州内には日本からデンソー、日野自動車、サンヨー電機、ブリヂストン、パロマ、大和工業、トクセン工業、シミズ工業、サカエ理研、カゴメ、住友商事、丸紅、豊田通商など数多くの企業が進出しております。
また、2009年10月には三菱重工がFort Smith市に風力発電用のタービン製造工場の建設計画を発表しました(約1億ドルを投資、400人を雇用、2010年秋着工、2011年秋操業開始)。

アーカンソー州では職業訓練を終えた勤労意欲の高い労働力を準備して皆様のおいでをお待ちしています、また州政府では、日々高度化する“専門知識と技術”を労働者が習得しやすいように職業訓練計画を常に見直して改善を続けています。州内の公立大学と職業訓練施設は最先端の技術を共同研究し、21世紀の時代に求められる専門技術者、専門技能者を育てています。

アーカンソー州の企業優遇措置(Incentives)は“税金の減免と還付、人件費、アクセス道路、駐車場などのインフラ整備コストの補助、低利融資などのインセンティブから職業訓練インセンティブ まで”他州と比べて非常に競争力のあるインセンティブを広範囲にそろえております。事業規模や事業段階にかかわらず、皆様方の事業を支援できるインセンティブを提供しますのでご遠慮なくお問い合わせください。州の誇る豊富な人材リソーセスを皆様方の事業の成功に役立てていただきたくぜひご活用をお願いします。

皆様方の “Success Story in Arkansas”をスタートさせるために、まずはアーカンソー州経済開発庁(AEDC)にコンタクトいただきたくお待ちしています。

  アーカンソー州知事

  マイク・ビービー
 


美しい自然とビジネスに優しいアーカンソー

アーカンソー州は米国中南部の美しい自然と豊かな天然資源に恵まれた州です。
温暖な気候と緑豊かな森、地平線まで広がる田園、東西南北に延びたハイウェイ、鉄道、水路、空路など交通の便の良さ、物価が安く生活レベルが高い、加えて南部特有の人情味あふれるサザンホスピタリティー、第42代大統領ビル・クリントンを輩出したアーカンソー州はビジネスと生活をエンジョイできる数々の利点を備えています。

広さは日本の約3分の一、人口は約290万人、州の西部、北部は豊かな森林、東部は肥沃なミシシッピ川デルタ地帯で見渡す限りの田園風景が地平線まで広がっています。州のほぼ中央をアーカンソー川が流れ、州内には8ヶ所の国立森林公園、48ヶ所の州立公園、32ヶ所の湖、800以上の三日月湖があり、沼地には木材産業を支える広大な松の密生林、美しい自然と心に映える四季の移り変わりは人々の精神に安らぎをあたえずにはおきません。

全米的な不況下でも経済好調を維持

2009年1月、Mike Beebe 知事は経済開発のための長期戦略プランを発表しました。この中でアーカンソー州は「知的産業で成長する州 - A State focused on Knowledge-based job growth」を目指す、現在の「知的経済 - Kowledge-based economy」のもとで経済的成功をおさめるためには「教育」こそが最も重要と説いています。

このプランでは下記の3つの分野、12のターゲットセクターを設定しており、具体的な施策が実行されています。早くも効果が表れており、世界的不況下のなかでも国内外の企業の工場建設の新規投資、既存工場の拡大投資が続いています。なかでも連邦政府(DOE)のエネルギーファンド約40百万ドルの供与を受けてエネルギー関連の投資が活発化しています。
特に最近の州中央部と北西部の経済成長には目覚ましいものがあり、Forbes誌は2009年6月号の中でアーカンソー州北西部は「不況回復度の点で全米第2位」と評価しています。また、同誌は同年11月号の特集記事“America’s Best Bank for Your Buck”の中でアーカンソー州のLittle Rock, North Little Rock, Conway地域はビジネスと生活の理想的なMetropolitan Areaとして全米第2位にランクしました。その根拠として優れた住宅環境、安定した雇用、廉価な生活コスト、短い通勤時間を挙げています。
他方、Business Week誌は09年11月号の中でLittle Rock地区を全米第4位のStrongest Metro Economy地区と発表しました。このランキングは総合シンクタンクのBrookings研究所の調査によるもので雇用変動、製品価格、住宅価格をベースにしています。

* Mike Beebe 知事の「経済開発のための長期戦略プラン」の3つの分野と12のターゲットセクター

1. 製造業(Growth Manufacturing)
  (1) 航空機(Aerospace/Aviation)
  (2) 自動車組み立てと部品
  (3) スプリング ウォーターのボトリング
  (4) 健康および食品
  (5) 鉄鋼
2. 技術(Technology)
  (1) バイオサイエンス(Bioscience)
  (2) データセンター(Data Centers)
  (3) 情報技術/通信
  (4) ロジスティクス サービス(Logistics Services)
3. クリーン、グリーン及び再生エネルギー(Clean, Green and Sustainable Energy)
  (1) 再生エネルギー:代替え燃料(Alternative Fuels)
  (2) 再生エネルギー:風力発電(Wind Power)
  (3) グリーンまたは再生建築資材(Green or Sustainable Building Materials)
     木材製品(Forest Products)、鉄鋼、電気製品/電子部品

目覚しいハイテク産業の進出

従来から集積されてきた鉄鋼、自動車部品、航空機、化学品、電気製品、食品加工、製紙などの製造業と物流業に加えて、近年のハイテク産業の進出で新規雇用が増加し、州の経済発展は加速しています。

最近のハイテク産業の進出は目覚しく、風力発電、航空機、IT、天然ガス開発、建設機械、バイオサイエンス、ナノテクなどの大型の新規投資が相次いでいます。特に風力発電は2007年以降、LM Glasfiber(デンマーク)、Nordex(ドイツ)、Polymarin Composites(オランダ系),Wind Water(オランダ系)などの風力発電メーカーの企業進出が相次ぎました。2009年10月には三菱重工がFort Smith市に風力発電用のタービン製造工場の建設を決め((投資額は約1億ドル、雇用400人、着工は2010年秋、操業開始は2011年秋)、2010年5月にはBeckman Volmer(ドイツ)がNordex社向けの風力発電タービン部品の製造工場をOsceola市に建設すると発表。これら風力発電6社の合計だけで3億8千万ドルの投資が決定され、3,230人の雇用が創出されました。
このようにアーカンソー州は米国南部の風力発電エネルギーのセンターになりつつあり、今や“Wind Energy Corridor”と呼ばれています。

最大の輸出産業は航空機

州の最大の輸出商品はAviation/Aerospace。毎年、急成長しており2008年の州の輸出の24.2%を占めています。州内には世界的なコーポレートビジネスジェット(Corporate Business Jet)メーカーのDassault Falcon Jet(フランス)、Hawker Beechcraft(米国)、Raytheon(米国)のほかRose Aircraft Interiors, Goodner-Crider Aircraft Painting, Mena Aircraft Interiorsの内外装製造・仕上げセンター(Completion Center)とアフターサービスセンターがあります。加えて、Lockheed Martin, Atlantic Research Group, American Fuel Cell and Coated Fabrics, RaytheonなどのDefense Contractorsがあります。州内には約150の航空機部品メーカーがあり、関連産業の雇用は10,000人を超えています。Falcon機とBeechcraft機は州内で内外装を仕上げて最終完成機として世界各地に納入されています。
また、アーカンソー州の地理的優位点とスキルの高い熟練航空技術者を雇用しやすいことから州内には数々の航空機修理センターがあります。
例えばBlythevilleのArkansas Aeroplex社では米国中央部では最大規模の最新設備を備えた航空機修理センターのひとつでAtlantic Southeast Airlines, Midwest Express などCommercial Airlinesのジェットエンジンのオーバーホールを含む広範囲なメンテナンスをしています。

強い農林業と急ピッチで進む天然ガス開発

農業、畜産、林業、鉱業など一次産業も強く、コメの産出は全米の45%以上を占め、鶏肉、臭素材(Bromine)も全米第一位の生産を誇っています。また大豆、綿花、ピーカン、キャトフイッシュも全米トップクラスの生産、また州西部の膨大な天然ガス資源は最近、急ピッチで開発が進んでおり、開発に伴い採掘機械、パイプラインなどの関連機材、輸送、保管など周辺事業が拡大しています。天然ガス開発だけで2008年〜12年の経済効果は$17.9 Billion、雇用創出は11,000人を見込んでいます。

優れた物流ネットワーク

アーカンソー州は米国のほぼ中央部に位置していますので、米国の大市場である東部、中西部、南部へ高速道路、鉄道、水路、空路でのアクセスが容易です。またアーカンソー州はカナダとメキシコのほぼ中間点にありますのでカナダ、メキシコへの輸出品の物流も極めて便利です。

<インターステートハイウェイ>
40号線、30号線、55号線、540号線、530号線を使いますと半日行程(半径約1,000km)で米国の総人口の約半分の市場をカバーできます。40号線は大西洋岸のノースカロライナから、Little Rockを通り太平洋岸のカリフォルニアまで東西につながっています。30号線はテキサスを通りメキシコへ、55号線は北はシカゴから南はメキシコ湾のニューオリンズを結んでいます。
さらに、現在、州の西部を南北に走る49号線が計画されており、完成しますとカンサスシティからニューオリンズを結ぶ予定です。

<鉄道>
Class 1 Railroad Companyである大手鉄道会社3社(Union Pacific, Burlington Northern Santa Fe, Kansas City Southern Railway)に加えて25社の短距離鉄道会社(Class 3 Railroad Company)があり、州内約4,000kmを運行、全米26州に積み替えなしで輸送可能です。
貨車からトレーラーへ(またはトレーラーから貨車へ)の貨物積み替え基地(Intermodal)が州内19箇所に整備されておりLittle Rock, Pine Bluff, Van Burenでは水路からの積み替えも可能です。
なかでも 東部のMarion市のUnion Pacific Railroad社のIntermodalは最新の積み替え設備を備えており、インターステートハイウェイ40号線と55号線を走るトレーラーとの貨物積み替えが容易です。またMarion市に隣接しているミシシッピ川港から全米各地へ水路輸送できますし、さらに隣接のMemphis空港内にある世界最大の航空便輸送会社の FEDEX社のFed Ex Superhub Airportから全米、世界各地に航空便をつなげることができます。

<水路>
大型バージ運行可能な水路はミシシッピ川とアーカンソー川など州内1,600kmにわたっており、全米24州に大型バージでの輸送が可能です。
東部のミシシッピ川ではOsceola, West Memphis, Helena, Yellow Bendなどの港が米国中南部、北西部、南部の港と結んでいます。
アーカンソー川は年中凍結することなく、東のミシシッピ川から州内のPine Bluff, Little Rock, Fort Smithなどの公共港を経由して、オクラハマ州のタルサにつながっています。なお、貿易用の保税地域はLittle Rock港 他3ケ所の港に設置されています。




<空路>
大型の商業空港はLittle RockとRogersの2ヶ所で主要航空会社が乗り入れており、ニューヨーク、シカゴ、デトロイト、アトランタなど全米の主要都市と接続しています。
日本から州の中央部/北西部にご旅行される場合は、成田から直行便でダラスかヒューストンへ、ダラス、ヒューストンで乗り換えて約40〜50分でLittle RockかRogersに着きます。
日本から州の東部地域にご旅行される場合は、日本 - デトロイトまたはシカゴ - Memphisが便利です。
日本から州の西部地域にご旅行される場合は日本 - ダラスまたはアトランタ - Fort Smithが便利です。(Fort Smithはダラス、アトランタ、メンフィスと毎日定期便でつながっています。)
州内には約100ヶ所の空港があり、そのうち35ヶ所はビジネスジェットの利用が可能です。なお、Memphis空港内には国際貨物便会社のFEDEX社の本社と同社専用のHub空港がありますので世界各地への航空便の発送、受け取りが便利です。


快適な生活環境と友好的な対日感情


アーカンソー州民(Arkansans)は米国南部と中西部の人々のBest Qualityを組み合わせた気質を持っていると言われます。家族、教育、地域とのつながりを大切にする心、多様な異文化を受け入れる柔軟性など日本人の気質と共通点を持っています。
アーカンソー州はSouthern hospitalityに満ちており、皆様をアットホームな雰囲気で迎えてくれます。州政府だけでなく、郡、市、町には企業誘致担当の経済開発部門があり、州政府と協力して誘致活動しています。進出が決定したあともIncentivesからお子様の通学まであらゆる相談に喜んで応じます。
美しい自然や歴史的建物、人と人の温かいふれあいだけでなく、アーカンソー州は物価の安いことも魅力のひとつです。毎年FORTUNE誌の世界TOP500社のトップを競っている世界最大の小売企業のWal-Mart社はBentonville市に本社を置き、”Everyday, low price”をスローガンにした低物価の象徴的存在です。また、アーカンソー州ではライト・ツー・ワーク適用(労働組合に加入しなくても自由に労働できる労働権法 Right-to Work Law)とも相俟って安定した労働市場を形成しています。

州内には米国内有数の湖畔の温泉リゾートのホットスプリング市ほか四季の彩りも美しいオザーク森林渓谷など観光資源に満ちています。
オザークの山あいの小さな音楽の町 Mountain View では伝統的なフォーク、ブルーグラス、ゴスペルなどの生の音楽を楽しめます。午後から夕方にかけて、町のダウンタウンのあちこちのコーナーにアマチュア音楽家がギターとイスを持って三々五々集まり、その場で即席のグループを作り、聴衆におもねることなく、マイペースで自由に歌い、演奏します。電気を使わない生の弦楽器と美しい歌声が木漏れ日の中に響き、時間がゆっくりと流れていきます。すべて無料で誰でも自由に参加できます。

溢れるばかりの緑に包まれた豊かな森、湖、渓谷、平野に恵まれ、国立公園(1)、州立公園(48)、ゴルフ場(125)、狩猟、川釣り、カヌー、ヨットなど、アーカンソー州はビジネスに観光に最高の活動拠点です。四季に恵まれた生活環境、物価の安さ、治安の良さ、高い医療水準と優れた教育システム、人々の友好的な対日感情などアーカンソー州はハイレベルな Quality of Life をお約束します(州立の University of Arkansasの工学部、薬学部、医学部、教養学部および付属のArkansas Children's Hospitalでは多くの日本人教授、ドクターが活躍しています)。

参考 (1) 2010年6月現在、アーカンソー州内の日本人は推定1,050人。
※アーカンソー州の総人口は約290万人。構成比は白人78.6%、アフリカ系15.6%、ヒスパニック5.0%、アジア1.1%。
 日本人学校(土曜補習校)はLittle Rock。東部地区はMemphis(TN)の日本人学校が便利。
参考 (2) アーカンソー州の気象平均:冬(1月)華氏40〜45度、 夏(7月)華氏80度、年間降雨量 44〜50インチ
Little Rock 市の気温:最高 華氏73度、最低 華氏51度、湿度平均 57%

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chikahiro@arkansas-jp.org

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